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 ガラスコーティング シトロエン

大変古いシトロエンが入庫しました。

 

しかもファミリアールという珍しいお車で、ステーションワゴンとなってお

 

ります。

 

塗装はリペイントされている部分と、オリジナルが残っている部分があ

 

り磨き手としては、大変難しく感じます。

 

これだけ長い間、塗装がオリジナルで残っていると表面のクリアがすじ

 

になり、キズのように見える事があります。

 

これは太陽光などに照らすと、よくわかり磨きをかけても決して戻る

 

ことはありません。

 

表面のクリアが劣化し、髪の毛のようなキズが目立ってしまいます。

 

ホイルなども劣化しており、ホイルクリーナーで丁寧に洗います。

 

側面にこのように付いたキズは、ラムウールバフを用いて丁寧に磨き

 

上げていきます。

 

そのあとスポンジパッドを用いて、バフ目などをとっていきます。

 

全長が4メータ95のボディが、完成するとシルバーの巨体が水を張っ

 

たようなツヤになり、道行く人がふる変えるようなクオリティになりまし

 

た。

 

この年式で、このクオリティはありえません。


 

IMh_2085.JPG