車の古いコレクターは、ナンバーの頭の部分、登録地のあと33、34などに
異常にこだわります。
最近は特に少なくなってきたので、希少価値が高まります。
品川管轄の33ナンバーを生かすためには、同じ管轄内での名義変更を必要とします。
他に転出して、名義変更するとせっかく継続してきた品川33、もしくは品川34が
真新しい3ケタのピカピカのナンバーになってしまいます。
お金で買えないものがあるとすると、このナンバーは大変価値のあるものであり
新しいナンバーはいかにも最近買いましたというような、イメージになってしまうので
恥ずかしくなってしまいます。
やはり長い間かけて、劣化してきたナンバーには何とも言えない価値観と歴史を
感じます。