W126もそろそろ20年以上経過しております。
元気に走っている姿を、街でよく見かけますが定期的によく診断をしてみていないと
突然予期せぬ出来事が起こります。
今回はラジエターの上のほうについている、リザーバータンクにつながっている
細いホースの付け根から水が漏れてしまいました。
この部分だけ何とかならないかと調べましたが、何ともならないので取り替えることにしました。
まず最初に周辺のホースから外し、本体を取り出します。
上から見ると、コーションファンのシュラウドカバーより前の部分を、そっくり抜き出します。
このときにコンデンサーの裏側からエアーで強くふくと、虫や葉っぱが多く飛び出します。
このときにアッパーホース、ロアホース、リザーバータンクリターンホースなどを、すべて
とり変えてしまえば、圧力がかかっても心配ありません。
同時にラジエターのリザーバータンクのキャップも取り替えるとよいでしょう。
何年かに1度は、どうしてもやらなくてはならない作業なので、早めのお取り換えを
お勧めします。