2019年07月04日
タグ:デントリペア
ドアの下の部分にヘコミが
ドアパネルの下にクッキリと大きなヘコミが、、、おそらく隣の車がコツンと当てていったような感じのヘコミです。
へこんだ部分を温める
デントリペアとはへこんだ部分に裏からハガネの長い棒を使って後ろから捻りながら押し上げます。
ツールを入れる前にその部分をあらかじめ温めて出やすくなるように準備します。
ツールで押し上げる
使うツールは場所や部位によって長さや曲がる角度がそれぞれ違い、ヘコミの部分に到達する距離で長さを決めます。通常は上の部分、水切りモールの間からツールを入れますがこのヘコミはドアの下の部分にあるのでドア内側のライトを外してツールを差し込みます。
凹凸を調整
へこんだ部分を内側より捻りながら押し上げていきますがどうしても先端部分が上がりすぎになりとんがったような形状になってしまいます。
それをポンチを使って叩いて平らにします。これは最小限に留めなければなりません。
完成
内側と外側からドア表面を調整しフラットな状態にします。最終的にバフがけをして細かいコキズを取り去ります。