昔なつかしロータスエスプリ

イギリス車はグリーンが特に似合い、中がクリームかタンレザーの組み合わせが多く、ジャガーなどもポピュラーな組み合わせです。ロータスの特徴は車幅が広く、運転席と助手席の間にシフトがデーンと鎮座し、距離感があります。意外に運転はしやすくハンドリングがとてもよく、乗っていて楽しい車です。

下地処理

ソリットカラーの場合、小キズが付きやすく拭きキズや、磨きキズが円を描くように付いている車が多く、これをHQIという特殊なライトで照らすと全て見えてきます。ボディに付着したものを取る作業、は粘土を用いて特に鉄粉などを取り去ります。

巨大なリアウィング

この車はリアにエンジンが有り、空気の通りが悪くエンジンが熱くなる傾向にあります。その上に大きなリアウィングが着いており、これでダウンフォースが得られる設計になっているようです。塗装の状況はソリットらしくとても素直で柔らかくキズが取りやすいので作業がはかどります。

ガラスコーティング

ソリットカラーの塗装は磨けば磨くほど艶が出て、ガラスコーティングをかけると深みを増します。最後に自然光にあてて細かくタッチアップをして仕上げます。オーナー様はきっとお喜びいただけるはずです。