2018年01月06日
タグ:メルセデスベンツ
長年使っているハンドルは擦れがひどい
長年使い込んだハンドルも、少しずつ劣化して皮の表面が
ボロボロになってきます。今回はリペアを試みます。
まずはクリーニング
ハンドルの表面に付いた、皮脂や脂は皮の内部に染み込んでおり
なかなか落とす事が出来ません。ここでしっかりと脱脂をします。
調色
黒と言っても通り一遍等の黒ではなく、
オリジナルの色に合わせて調色します。
下地作り
傷んでる部分に薄くパテを塗り、平らになるまで
キレイに研ぎつけ色を入れていきます。
厚く塗りすぎるとビニールのように
ツルツルになってしまうので、
吹き付ける量を見ながら色を入れていきます。
さじ加減が大切です。
足付け
少し色を拭きつけた後にペーパーで足付けをして
クリアを吹き付ける準備をします。
クリア吹きつけ
足付けをした後に、クリアを拭きつけて
仕上げていきます。
乾燥
硬化剤が硬化するまで、ドライヤーであぶり
硬化スピードを早めます
完成
クリアを吹き付けられたハンドルはまるで新車のように
かさかさしてとても気持ちよくなりました。
これで又乗り続けることが出来ます。